HOST TOWN SUMMIT 2020

内閣官房 東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局

パワーリフティング応援デモンストレーション

東京大会までいよいよ半年を切り、ホストタウンの皆様におきましては、ホストタウン相手国の受け入れに向け着々と準備を進められているところかと思いますが、東京大会本番に向けては「応援」にも力を入れて頂きたいと考え、今回のイベントを企画しました。

今回のイベントで皆様にお伝えしたかったことは2つあります。

  1. ホストタウンによる「応援の力」
  2. 競技別に異なる応援の方法

1.ホストタウンによる「応援の力」

応援は選手に力を与える。スポーツ経験のある方は共感できるかと思いますが、選手にとって応援されることは大変嬉しく、あと少しパワーが必要なところで選手の背中を後押ししてくれるものです。しかし、東京大会の為に海外から訪日される選手にとって、国・地域や競技によっては応援団も少なく、寂しく孤独に感じることもあるのではないかと思います。

昨年、日本列島を熱狂させたラグビーワールドカップでは、日本戦のみならず大会を通してチケットの販売率が過去最高を誇り、各キャンプ地などでの住民と選手のあたたかな交流が世界に発信されるなど、大変な成功を収めたことは記憶に新しいです。今夏の東京大会においても、応援を通して日本のおもてなしの心や、日本国民のあたたかさを世界に発信することは大変重要です。世界各国の選手を受け入れられるホストタウンの皆様には、是非、先陣を切って日本人選手を含む世界の選手を応援頂き、東京大会を盛り上げて頂きたいと思います。

パワーリフティング選手の3名にインタビューを実施予定ですので、是非、選手の生の声もご参考にしていただければと思います。

競技説明

三浦選手インタビュー

石原選手インタビュー

水江選手インタビュー

ホストタウンのみなさんへメッセージ

2.競技別に異なる応援の方法

一言で応援と言っても、競技別に応援の方法が異なることはご存知と思います。例えば、サッカーや野球・水泳のように大きな歓声が選手の力になる競技もあれば、ゴールボールや5人制サッカーのように競技中は静かにしておく必要のある視覚障がい者競技もあります。ホストタウンの皆さんにおかれましては、応援される競技それぞれの特徴を踏まえた応援方法をとって頂ければと思います。

今回はその一例として、パワーリフティング競技における応援の方法を紹介します。大きく分けて3つのステップに分けられます。

ステップ@
:選手登場〜バーを握るまで
パワーリフティングは筋力だけでなく、瞬発力が勝負の為、アドレナリンが重要です。
選手の気持ちが高まるよう、思い切り声を出して応援をしてあげてください。
ステップA
:選手がバーを握る〜バーが下がり切るまで
選手が集中できるよう、静かに観戦してあげてください。
(バーが下がり切った後、上げている最中は応援可。)
ステップB
:リフトが成功 or リフトが失敗
リフトが成功した時はもちろんですが、失敗した場合でも大きな歓声で選手を称えてあげてください。仮に1回目が失敗しても、2回目、3回目のチャンスがありますので、選手の気持ちが高まるように、選手を称えて頂ければと思います。

3.最後に

上述したような方法がある一方で、応援は決して強制で行うものではありません。「市民の皆さんの応援の熱」は、これまでの充実したホストタウンの活動の集大成として自然と表れるものだと考えます。また、この応援のエネルギーが、各ホストタウンの取組を2020年を超えたものにしていく原動力になればと思います。ホストタウンによる「応援の力」が、東京大会で花開くことを期待しています。